忍者ブログ

るろうにブログ

since 09/03/21

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


GJ

えー、池澤夏樹『楽しい終末』を再読しております。序文で述べられているように興味本位で、エンターテインメント的に書かれたのも確かなのですが、にもかかわらず、福島の事例からここで書かれている事が見事に的中していることが分かります。福島は直接的には大地震と津波のせいで起こった事かも知れないけれども、事故の原因は枚挙に暇がない。電力会社の軽薄なパンフレットに透けて見えちゃう皮肉な構図も面白いのでヒマな人はよければこの本、読んでみてください!

それと今日の天声人語は初めてマトモだったので全文ネットから引用しておきます(^^) 安全神話バンザーイ、の人は自分の頭で考える力がなくてロスチャイルドに洗脳されてる人々ですね。わかります。
ダモクレスの剣の故事は、繁栄を脅かす危機のたとえだ。王の椅子に座ったダモクレスの頭上に、天井から髪の毛1本で剣がつるされる。いつ切れるやも知れない。ケネディ元米大統領が演説で核戦争の恐怖になぞらえ、よく知られるようになった▼同じ核分裂を原理とする原発も、その危うさを「頭上の剣」と見る向きがあった。細い髪の毛はいま切れかかっているのか。東京電力の福島第一原発が地震で深刻な事態に陥っている。コントロールを失う中、桁違いの放射能が観測された▼これまで「原発の二大事故」は、米国のスリーマイル島とソ連のチェルノブイリだった。こののち、フクシマを含めて「三大」となるのは現時点の規模でも間違いない。この一文を書いているいま、最悪を防げるかどうかの瀬戸際が続いている▼日本の原発は二重の意味で頭上の剣だった。なにせ地震大国である。地盤の悪い立地を危ぶんだ「豆腐の上の原発」という表現もあるほどだ。列島上にゆらゆらと、54本の剣がつり下がっている図を、あらためて思えば背筋が寒い▼まことしやかに「安全神話」などと言う。だが神話の数だけ崩壊の悲劇があった。ジャンボ機の神話崩壊は今も記憶に新しい。そしてテレビ越しに感じる東電の企業風土は、当時の日航にどこか通じる。正体見たりの印象が強い▼〈生活の光熱の遠きみなもとに大き異火(ことひ)の燃えやまなくに〉。小紙歌壇の選者、高野公彦さんの歌だ。異火とは原子の火。畏怖(いふ)に満ちた言葉である。固唾(かたず)をのんで最悪の回避を祈るほかない。
PR

COMMENT

Name
Title
Mail
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
<<solo  | HOME |  solo>>
07 2017/08 09
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
[10/03 rurouni]
[10/03 ezo]
[09/21 rurouni]
[09/21 hijikata]
[09/03 rurouni]
(10/12)
rt
(10/10)
(10/09)
(10/09)
(10/08)
HN:
rurouni
性別:
非公開
Copyright ©  -- るろうにブログ --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Photo by Geralt / -->